Process of make

お仕立て行程

下記の使用上の注意をよく読んで、お守りください。

01
デザイン

プロのアドバイスを受けながら、イメージ通りのデザインを作り上げていく

まずは大まかなデザインのイメージを作る作業。
具体的に「こんなのがいい」というものがある場合そのシャツをご持参下さい。イメージは具体的であればあるほど、思い通りのシャツ作りに近づけます。
そこまでのイメージがなければ「どんなシーン」で着るのか。また、これまで着たシャツの「こんなところが、しっくりこない」「この部分のサイズが合わない」など、細かい希望をスタッフに伝えてみて下さい。
これこそがオーダーメイドの醍醐味。
プロのアドバイスを受けながら、お客様の希望に沿ったオーダーシャツのデザインが見えてきます。

02
生地選び

豊富な生地の中から理想の生地をセレクト

生地のクオリティは「番手」と呼ばれる数字で示され、数字が大きくなるほど糸が細く、生地の目もキメ細かくなります。
100番手を超えれば、相当高級なランク。
最も数字が大きいのは200番手。もちろん、この生地で仕立てれば着心地は抜群ですが、その柔らかさゆえ、しわになりやすいなどの難点もあります。
ビジネスシーンで着るシャツなら、100番、120番、140番、あたりで仕立てたものが最適です。

03
ディテール

襟・カフス・ボタンなど細かいディティールを選ぶ

シャツの印象を決定付けるのは「襟」や「カフス」「ボタン」などの細かいディティールです。
それもこれもすべて自分好みにチョイスできるのが、オーダーシャツの魅力でもあります。
ここでもイメージをしっかり作って、こだわりの1枚に近づけましょう。

襟型は、「レギュラー」のほか、丸みを帯びた同店オリジナルの形「ケント」など全部で7種類から選べます。

  • レギュラー
  • ナロー
  • セミワイド
  • ケント
  • ボタンダウン
  • アメリカンタンブラー
  • ラウンドカラー
カフス

形は6種類から。カフスボタンを使う方は、袖口のラウンドが大きいタイプを選ぶとバランスがいいですよ。

  • 小丸
  • 中丸
  • 大丸
  • スミ切
  • 2ッ金口小丸
  • 折カフス

ポケット

「ホームベース型」で左胸につけるのが基本。
形を変えることもできますし…もちろん「ポケットなし」でもOKです。

背中

ベーシックなのは、写真の「サイドタック」。何も入れない「プレーン」にすることも可能です。

裾のラインも写真のような昔ながらの「ラウンド型」の他、一直線の「ストレート型」などもお好みで選べます。

ボタン

光沢のある蝶貝ボタンは、色や厚み、大きさを好みに合わせてチョイス。スタンダードは「薄めの4つ穴」です。

04
採寸

ジャストサイズを目指して、丁寧に採寸

デザインが決まったら、いよいよ採寸。
これこそが、オーダーメイドシャツを作る上で、最も重要なポイントとなります。既製品ではカバーしきれない体系のクセも、プロの目から見れば一目瞭然。 職人技と呼ぶにふさわしい的確さで採寸していきます。
採寸はスタッフ2人で行います。一人が計測。もう一人はその人の「体のクセ」を丁寧にチェックし、数値と合わせてシートに記入していきます。

05
完成

世界でたった一枚、「自分だけ」のシャツが完成

生地選びから始まり、細部にまでこだわった世界にたった一枚しかない「自分だけ」のシャツの完成です。もう既製品のシャツにムリヤリ体を合わせる必要はありません。
次は、この1枚を足がかりにして「今度はここをこんな風に」と、さらなる”改良”を加えられるのもオーダーシャツならではの楽しみ。

※完成までに約6週間お時間をいただいております。

熟練の職人が丹精込めて縫製いたします

大和屋シャツ店の職人は…